今年はお世話になりました
- 2007.
- 12.
- 29
- (Sat)
- 09:14
ツレが正月休みに入ったので、しばらくブログの更新はお休みします。
今年は、沢山の方々にブログへ遊びに来ていただきまして、どうもありがとうございました。
来年も頑張って行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
エンドルフィンマシーン
- この本の著作者 :
- 井上佐藤
- 2007.
- 12.
- 27
- (Thu)
- 15:52
コミックです。
青年漫画のような絵に惹かれて購入しました。
発売直後、あっという間に店頭から消え・・・また見かけるようになったので、購入してみました。
- <収録作品>
- エンドルフィンマシーン
- エンドルフィンマシーン2
- 102
- コーリング
- 蜜蜂の発見
- 荒野のラブストーリー
![]()
- エンドルフィンマシーン (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
- 井上佐藤
- 竹書房 2007-10
- おすすめ平均
読み応えアリ☆
いいよ!いいよ!
期待大!
ビンゴ!
精神的SMが好きな方にもおすすめ
by G-Tools , 2007/12/27
そうそう。こういう絵が好きなんです。
青年誌に載っているような絵?劇画タッチ?劇画よりは柔らかい絵だと思いますが。
えっと・・・裸体が、オトコオトコしていて良かったです。
筋肉とか骨格が、しっかりしていて、肩とか肘とか手とかのゴツゴツ感が特に・・・萌え。
表題作「エンドルフィンマシーン」は、堅物で整体バカの五樹先生[攻]を、察しの良い戸川くん[受]が密かに、また時には大胆にリード。
胸ぐら掴んでキスしちゃうとか、先生の膝にいきなり座っちゃうとか。可愛い!
「102」は、年上長身美人さんで乙女な[受]と、年下でちっちゃくて可愛い男気溢れる[攻]のカップルのお話です。
この「102」というのはアパートの部屋番号で、このアパートの住人が全員ゲイ(笑)
で、この102の住人になった[攻]は、ゲイじゃないのに怯む事も無くこの部屋に住むんですが・・・オチには笑った。
「コーリング」「蜜蜂の発見」「荒野のラブストーリー」は、どれも「欲しがってはいけない」と思うあまりすれ違う、不器用でややこしいお話です。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:井上佐藤
- ジャンル:アニメ・コミック
- テーマ:[アニメ・コミック]ボーイズラブ
クランクイン
- 2007.
- 12.
- 25
- (Tue)
- 12:35
小説です。イラストは、水名瀬雅良さんです。
こちらの小説は、『ラブシーン』の続編です。
『ラブシーン』を読んでいないと、楽しめないかもしれません。
※こちらの本には「ロケーション」(前編)「クランクイン」(後編)「PV」の3編が収録されています。
「PV」は、『ラブシーン』『クランクイン』のリンク作品である『ファイナルカット
』のメインカップル(木佐×野田)のお話。
どんなお話かと言いますと・・・
スキャンダルで日本を離れた俳優の瀬野千波は、アメリカで俳優を続けていました。
忌まわしい出来事から完全に立ち直るまで、恋人である俳優の片山依光とは会わないと決め2年の歳月が流れました。
そんなある日、ロケ地に依光が突然訪ねて来て・・・?・・・というようなお話です。
※こちらの『クランクイン』は、『ラブシーン
』の続編です。
他にリンク作品として『ファイナルカット』(木佐×野田)があります。
今年出版されて、購入した本を、今年のうちにブログに書いてしまおうと思っていたのですが、無理っぽいな(笑)
えー、なんか、横道に反れてばかりだし(^^;)
しかし、気を取り直して、すすめて行きますよ。ええ。
こちらの『クランクイン』も、今年購入した本です。
前作『ラブシーン』が印象的で、あの二人は・・・?と気になっていたので迷わず購入しました。
千波は頑張っていました。依光に支えられて。
そして、そんな二人だからこそ、他の仲間にも恵まれたのでしょうね。
全体的には、あま〜い雰囲気に包まれたお話でしたが、その甘さが痛々しく思えたり。
まだ、過去の出来事にはなっていないんですよね・・・いや・・・当たり前か(涙)
依光の千波に対する気遣いがね・・・痛々しく。
(以下、濡れ場でのお話です。濡れ場、多いよ!)
千波は依光のその気遣いを、素直に受け入れているんですよね。
それって、自分の心の傷と向き合って認めて行く、という行為でもあると思うのですが・・・千波の、自分の足できちんと立って行けるようになろうとする強い思いを感じました。
そして、依光と身体を重ね合わせる度に、依光を信じてひとつひとつ乗り越えて行くんですよね。
そんな千波が幸せそうで・・・良かったです。
このカップルは好きかも。
依光は素敵な男です。依光の「信念」というものがいたる所に感じられました。
でもねぇ・・・買ってすぐに読んだ時は、その過去の出来事っていうのが輪姦だった為か、どうも、依光の千波に対する扱いが、また、千波の態度も、まるで女のように思えて、ちょっとイヤだなと思ったんですが、今回、また読み返してみると、それほどそんな感じは受けなかったです。なぜだ・・・。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:水壬楓子 水名瀬雅良
- ジャンル:小説・文学
- テーマ:[小説・文学]BL小説
NON Tea Room
- この本の著作者 :
- SHOOWA
- 2007.
- 12.
- 21
- (Fri)
- 11:39
コミックです。
前作『Nobody Knows』の続きが、気になって仕方がなかったのです。
買って良かったです(涙)
- <収録作品>
- NON Tea Room
- Sucker Punch
- Pull the Plug
- 別にフツーの男だよ?
- Wipe it(前編)
- Wipe it(後編)
- ススムの魂100まで
- Wipe it 超番外
- あとがき/君の名は。
- There's always light
「NON Tea Room」〜「別にフツーの男だよ?」
ケンタ×連次(互いに20歳)
それぞれ別のバンドに属している、バンド関係の仲間。
ケンタと連次は、それぞれのバンドリーダーから、歳も近いし趣味も合いそうだからと引き合わされ、友達になるのですが・・・?「Wipe it(前編)」〜「There's always light」
ススム(ヒューマノイド)×モドル
人形メンテナンス会社で働くススムとモドル。
ヒューマノイドのススムは、頭をチンピラに殴られてから、人工知能の調子が悪くなり、また、実験体である為、いつおかしくなるのかわからないので、ススムはモドルに「もし俺がおかしくなった時は、スイッチをOFFにして板橋さん(他の社員)に連絡して、お前は帰れ」と告げるのでしたが・・・?
※前作『Nobody Knows』の続きです。
![]()
- NON Tea Room (花音コミックス)
- SHOOWA
- 芳文社 2007-11-29
- おすすめ平均
ああ切ない・・・。「恋愛の本質」を垣間見せてくれる秀作。
登場人物たちの心理描写が絶妙
恋愛というものは、単純なようで難しい…
by G-Tools , 2007/12/21
とにかく、ススムとモドルがどうなったのか?気になって仕方がなかったので、買ってしまいました。
ススムとモドルのお話は、前作を読んでいないと楽しめないかもしれません。
表情が乏しいススムとさめた感じのモドルが、心のどこか深い所で手を繋いでいるような感じがすっごく好きです。
それにしても。ススムの携帯の待ち受け画面には泣けました。
前作の30番(人形)の事があったから、ススムは考えたんでしょうね。
あんな遺言?を見せられた日には・・・(涙)
表題作のNON Tea Roomカップルの一連のお話も良かったです。
複雑で辛い恋のお話でした。
いやいやー、こちらのカップル、ちょっと良くないですか?
良くないんですかね・・・?私は好きですが。
やっぱ[攻]は[攻]っぽくないと駄目なんでしょうか?
他のBL作品では滅多に、このような繊細で健気な[攻]にはお目にかからないような気がします。
なんかね・・・実は、SHOOWAさんが描かれる[受]は女性っぽく思えてあまり好きでは無いんですよ(^^;)
そのせいなのか、いつもは[受]ばかり愛でてしまうのに、今回は「NON Tea Room」のケンタ[攻]に激萌え。
か、かわいい〜♪
しかし、SHOOWAさんが描かれる人の表情はいいですね!
ものすご〜く上手じゃないですか?目の表情とか?
無言の数コマで、しかも、静かな表情で、人の感情を描ききっていると思いました。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:SHOOWA
- ジャンル:アニメ・コミック
- テーマ:[アニメ・コミック]ボーイズラブ
セックスフレンド
- 2007.
- 12.
- 20
- (Thu)
- 13:43
小説です。イラストは、水名瀬雅良さんです。
これで、商業誌から本になっている菱沢九月さんの本は、コンプリートしました(^ー^)ノ
こちらのお話の主人公は、少々変わった子でしたね・・・
そういった意味では、なかなか感情移入が難しいお話かもしれないです。
どんなお話かと言いますと・・・
見崎史紀(大学生)は、アルバイト先のバーで、客として来ていた同じ大学の鷹巣広青(雑誌モデル)が女に振られる、という場面に居合わせてしまいました。
「女に振られて帰る家が無くなったから泊めて」という鷹巣を放っておけず、見崎の部屋へ連れて帰って来たのですが、次の日鷹巣から「しばらく泊めて欲しい、お礼は身体で返すから」と言われ、「男同士は面倒が無くて楽でいい、抜きたいだけって事でできるから」と身体を触られました。
見崎は、別に嫌では無かったので、肌を許してしますが・・・?※お話は「セックスフレンド」(前編)「ベッド・イン・ヘヴン」(後編)とに分かれています。
・・・というようなお話です。
「俺はあんたと違ってこっちから人に寄ってったことがないから。鈍感で薄情だってわかってるけど、誰もいなくても平気だし、どうでもいいんだよ」
見崎は、だいぶん閉じた感じの子で、他人に寄って行く事はおろか、自分に興味を持たれるのも面倒で嫌いっぽい子のようです。
そのわりには、寄られたぶんだけ(?)は拒まず・・・。
そういう性格のせいなのか、人と人との間であまり揉まれておらず、感情面でもかなり未発達な子のようです。
そんな子だからなのかなぁ?身体の付き合いだけという人が居るのにもかかわらず、恋人というポジションでお付き合いを申し込んで来た人と並行して付き合っちゃうっていうのがね・・・理解し難い。
でもこれは、倫理観とか貞操観念云々の前に、感情が育っていないせいだと思えるので、まあ、仕方が無いのかなぁと。
後編の「ベッド・イン・ヘヴン」は、ひじょーにせつない展開になっていました。
鷹巣も見崎もまだ子供で未成熟で。その行動も感情もすれ違うんですよね。
この話って、若い人よりも、年齢を重ねた人向きの話では無いかな?と思ったりして。
私はこのお話、嫌いではないです。
身体と感情を上手く統合出来ない未成熟さが、また、上手く自分の思いを言葉にする事が出来ない見崎が、もどかしくて可哀相に思いました。
それでも、言い寄る石動を拒みきったので、前編「セックスフレンド」の見崎よりは、かなり成長したんだなぁと、ホッとしました。
いやいやー、石動の登場で並々ならぬ緊張感が漂っていましたから。
このお話は、見崎が鷹巣と関わるようになって、そのおかげで、見崎の感情が成熟して行くというお話だと思いました。
その過程がね、とても興味深かったです。
鷹巣もちょっとズルいなぁと、思うところも最初はあったけれど、鷹巣はずいぶん根気良く見崎と付き合ったなぁと思いました。
ところで・・・
私も子供の頃とか若い頃は、走るのが好きで、ず〜っと走っていたような感じだったので、見崎の気持ちが少しばかりわかります。
走っていると頭の中がカラッポになって苦しくて気持ち良くて、ただただ走りたい・・・ていう感じ?
また、そういう事が好きな人の気質ってあるのかもねー、と妙に納得したりして。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:菱沢九月 水名瀬雅良
- ジャンル:小説・文学
- テーマ:[小説・文学]BL小説
あかるい家族計画
- この本の著作者 :
- もろづみすみとも
- 2007.
- 12.
- 19
- (Wed)
- 15:27
コミックです。
以前、次々と記事を書いていた、東京漫画社のマーブルコミックスシリーズの中のひとつです。(『くいもの処明楽』『シュガーミルク』『僕の愛の劇場。』)
まだ、他にも持っているんですよ・・・それはまた追々書くとして、今日はこちらの『あかるい家族計画』を。
あー、たぶん、こちらのコミックは、BLのセオリーとやらから、若干外れているっぽいコミックかと思われます。
私はBLのセオリーというものに、セオリー通りの「萌え」を持ち合わせていないので、良くわらないのですが(^^;)
リバカップルらしきお話もありますし、どちらが[攻]なんだか[受]なんだかわからない話もありますし。
ですから、BL的「萌え」とは無縁のお話が多いかもしれません。
どちらかと言うとBLというより、リアルっぽい男性同士の恋愛ならでは?というような内容のお話かもしれないです。
- <収録作品>
- 泥っかぶりの枯れないばらを
- あかるい家族計画
- マスクの下で微笑
- 以心伝心
- だって男の子だもん
- 青い埋葬
- 毒を喰らわば皿まで
泥っかぶりの枯れないばらを、あかるい家族計画
高校生(ストレート)×高校生(ゲイ、転校生)カップルの出会い編と、大学生になった二人のお話。
マスクの下で微笑
マスクフェチの高校生と体臭フェチの大学生カップルのお話。
以心伝心、毒を喰らわば皿まで
高校同級生カップルの片割れには、仲の良い幼馴染がいて・・・?
だって男の子だもん
大学生と専門学校生のカップルのお話。
青い埋葬
パイロット(副操縦士)と幽霊(パイロット志望、制服好き)とのお話。![]()
- あかるい家族計画 (MARBLE COMICS)
- もろづみすみとも
- ソフトライン 東京漫画社 2007-05
- おすすめ平均
「人を好きになるたびに こんな思いをするなら 男なんかに産まれるんじゃなかった…」
大好き
グッとくる台詞
きゃ〜萌える!
一生一度の、恋をした。
by G-Tools , 2007/12/19
「泥っかぶりの枯れないばらを」「あかるい家族計画」
こちらのカップルの吉住(ゲイ)は、恋をするたびに「男なんかに生まれるんじゃなかった・・・」って思ってきたって言うんですよ。
だけど、渋谷(ストレート)は、吉住を好きになって、本当に好きっていうのは、どういうものなのかわかって「吉住を好きになって良かった」って言うんですよね。
人を好きになっても、ずっと恋心を隠すしか無い悲しさがヒシヒシと。
また、初めて同性の子を好きになって戸惑い、その気持ちを持て余す渋谷の様子がアリアリと。
で、結局この二人は、大学生になって一緒に暮らすのですが・・・。
吉住は、ストレートの渋谷の将来の事を考えると、渋谷とは別れたほうが良いのでは無いか?と考えるようになるんです。
吉住は、既に親にカミングアウトしていて、渋谷も吉住の気持ちを察して、親にカミングアウトするんですが、その時二人ともそれぞれ親に「ごめんなさい」と言って話を切り出すんです。
二人とも、「ごめんなさい」なんですよね(涙)
私は子供にはこんなセリフ、言わせたく無いな・・・。
それにしても、渋谷はオトコマエです。
吉住はこれで少しは救われたんじゃないでしょうか。
「だって男の子だもん」
同棲中だけど一線を越えていない、大学生のケンちゃんと専門学校生のジュンくん(二人ともストレート)が、その時にどちらが[受]になるか?という事に悩む、というお話です。
その問題をうやむやにしてきた結果、入れたい欲望に負けて、あろう事かケンちゃんは、誘われるがままに女の人と関係を持とうとしますが・・・。
ジュンくんは、背が小さくて人に「かわいい」と言われると、女扱いされているみたいで嫌だと強く思っています。
それがまたこの問題を根深くしていると思われます。
[受][攻]っていうのが、性癖の絡みで固定してしまうのなら、それはそれで問題は無いと思われますが、このような二人だと・・・。
こういう話って、BL的にはNGらしいのですが、私はこういう話もあって然るべきと思っているので、アリだろう?と思っています。
そして、リバーシブルなカップルのお話は好きです。
いろいろちゃんと話し合っていて、仲良さそうに思えるから。
「以心伝心」「毒を喰らわば皿まで」
告白した男の子(ちっちゃくて可愛い)がお相手の男の子(長身で美人さん)と付き合うようになったのはいいけれど、いつも二人の側にはお相手の子の幼馴染が一緒で、その以心伝心な仲が羨ましい、というお話です。
このお話を読んで、榎田尤利さんの『放蕩長屋の猫』という小説を思い出しました。
その中の、主人公と主人公の幼馴染みである春彦的な感じなのかなーと。
幼馴染で親友という濃厚で何かトクベツな関係?そんな妄想を抱かせる為に描かれたお話、とでも言いましょうか?そのように読みました。
ところで、この同級生カップル、長身の美人さんの方が[受]のような気がするんですが。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:もろづみすみとも
- ジャンル:アニメ・コミック
- テーマ:[アニメ・コミック]ボーイズラブ
やれる時にやっておけ
- 2007.
- 12.
- 18
- (Tue)
- 12:24
小説です。イラストは北畠あけ乃さんです。
先月、購入しました。
いやー、あまりにもタイトル通りの内容で笑ってしまいました。
面白かったですよ?
BL?ちょっと違うような気もしますが、そういう内容(?)にはあまり期待していなかったので、楽しく読みました。
ええ。樹生かなめさんですから。
どんなお話かと言いますと・・・
三浦病院の不良息子・智巳は病院に出入りする葬儀屋兄弟を嫌っていた。
なぜなら、社長の悠一を筆頭に美形揃いの兄弟は、その美貌で看護士をたぶらかしては仕事を取っていたからだ。
しかし、悠一の祖父が経営する老人ホームへ、智巳と仲がよい老人が移ったことをきっかけに、ふたりは急接近することに!?
(本の裏からの引用です。)・・・というようなお話です。
「やれる時にやっておおけ」
そう言って二人の背中を押すのは、悠一の祖父や老人ホームのご老人達です。
人の心は、歳月や経験を重ねる毎に成熟して行くと思うのですが、人の身体は老化したり壊れたりしますからね。
なんかねぇ・・・更年期の事を薄ボンヤリと考えるような歳になったせいなのか、妙にシミジミと読んでしまいました(笑)
また、老人からこういう話をされて、素直に話を聞く事が出来る智巳は、性格もあるんだろうと思うのですが、生死に関わる環境に身を置いているからなのかな?とも思いました。
このお話はですね、普通、BLとかの恋愛モノは、主人公カップルは、何か外にキッカケがあっても、ひたすら二人で(もしくは個々に)ぐるぐる考えて、何か練り上げて行くような感じで、お話が進んで行くと思うのですが、こちらのお話は、主人公二人を取り巻く人生の先輩達に諭されて導かれて行く、というお話なので、そういうぐるぐるは多くは無いかもしれません。
それにしても、主人公二人を取り巻く周りの人たちにはずいぶん楽しませて貰いました。
特に、悠一の祖父を筆頭に老人ホームのご老人たちには。
樹生かなめさんが書かれる、こちらのご老人たちは、もの凄いパワーです。
枯れていないんですよね。心が。
とてもメリハリが利いた文章とセリフで、笑ったりしんみりしたりで、きっちり最後までノせられて読まされてしまいました(笑)
面白かったです。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:樹生かなめ 北畠あけ乃
- ジャンル:小説・文学
- テーマ:[小説・文学]BL小説
可愛気。
- この本の著作者 :
- 鹿乃しうこ
- 2007.
- 12.
- 17
- (Mon)
- 12:45
コミックです。
鹿乃しうこさんのコミックの中で、いちばん読み返し率(?)が高い本は、ガテンのお兄ちゃんが出てくるこちらの『可愛気』というコミックです。
こちらを読んだら、必ず『大人気。』も続けて読んでしまう。
- <収録作品>
- 可愛気。
- 可愛気。2/ガチンコHONEY
- 可愛気。3/ガチンコBABY
- 可愛気。4/チャームポイント
- 描き下ろし
- 白日
可愛気。
茂木昴成(27歳、鳶)×広末堅二(20歳、コンビニ店員)
目白靖(22歳、鳶)×中野旬次(25歳、鳶)
上記の2カップルのお話。
鳶のみなさんは、昴成さん率いるお仕事仲間。
堅二はゲイで、昴成に片思い。
中野は密かに、昴成に思いをよせていましたが、その事を目白に知られてしまい・・・?
白日
堀田と小阪は高校のクラスメイト。
堀田は、小阪と女教師との秘密を知ってしまうのですが・・・?※『可愛気。』には他にリンク作品があります。
『生意気。』→『可愛気。』→『大人気。
』
『生意気。』は、昴成の友人(鳶職人)カップルのお話。
『大人気。』は、『可愛気。』の続編。![]()
- 可愛気。ジュネコミックス
- 鹿乃しうこ
- マガジン・マガジン 2004-10-30
- おすすめ平均
ガテン男たちのマジラヴストーリーです。
奥が深い☆
【大人気】読む前に!
目白&中野にやられました。サイコー!
待ってました!
by G-Tools , 2007/12/17
目白と中野のカップルが大好きで。
年下攻めで同じ身長のカップルです。
目白は、中野が昴成に思いをよせている事を知り、脅して身体を強要してしまうんですが、身体の相性はピッタリ?
そんな始まりだったのですが、目白は、無愛想な中野が意外と純情だったり、辛い過去を抱えている事に気付き、どんどん中野に惹かれて行くんです。
そして、中野の過去をかばうオトコマエな目白に、中野は心を許して行くんですが・・・。
目白は情も深くてオトコマエ。
中野は無愛想で粗暴だけど、人の気持ちには敏感で、目白の気持ちを汲んでやる事ができます。
そして、目白とのえっちの時は、無防備でエロくなっちゃうし。
中野の恥らう様が可愛くて。萌える。
昴成と堅二のカップルは・・・
昴成のおおらかで物事にあまり拘らない所が、繊細な堅二にとっては不安で、そのぐるぐる加減がリアルかも。
らぶらぶまで後もう一押し、ていう所で終わっています。『可愛気。』は。
「白日」は、お互いに好き合っているのに、すれ違いが切ないお話です。
いやいやー、鹿乃しうこさんが描かれる裸体は美しいです。
濡れ場はかなりエロティックですので、好みが分かれそうですね。
苦手な方はご注意を。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:鹿乃しうこ
- ジャンル:アニメ・コミック
- テーマ:[アニメ・コミック]ボーイズラブ
ergo Vol.2〜木原音瀬セレクション〜
- 2007.
- 12.
- 15
- (Sat)
- 14:24
一冊まるごと木原音瀬さん原作のコミック雑誌のVol.2です。
隔月刊なので、次号がものすご〜く待ち遠しい。
<内容紹介>
『ROSE GARDEN』禾田みちる
『The end of youth(あいの、うた)』宮本佳野
『恋について』大竹とも
『リベット』天野瑰
『さようなら、と君は手を振った』深井結己
『はしやすめ寸劇』草間さかえ
『12hours』木原音瀬 イラスト:松尾マアタ
『リベット』は、3年後のストーリーという設定なので、とても楽しみにしているんです。
次号もまた楽しみ。
今回も、草間さかえさんの『はしやすめ寸劇』、クスクスと笑わせてもらいました。
なんだか、実際にやりそうだなぁと思って。
木原音瀬さんの連載の小説『12hours』は、一話一話読み切りなのかな?と思ったのですが、繋がっていますね。
しかも、今回のエピソードは次号にも続きそうですね。楽しみです。
そういえば、今回のVol.2には、Vol.1の執筆者全員サイン本プレゼント応募券が付いていました。
次号も何か企画されているようです。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
ナツコイ
- この本の著作者 :
- 鹿乃しうこ
- 2007.
- 12.
- 14
- (Fri)
- 13:55
コミックです。昨年、買いました。
鹿乃しうこさんのコミックの中で、読み返し率(?)が高いのは、ガテンのお兄ちゃんが出てくる本なのですが、あえてこちらを。
その理由は・・・後ほど。
- <収録作品>
- ナツコイ
- フユコイ
- ルームメイト
- パラサイト♥ハニー
- ムジナ
- ブル再び2001
- 雨宮くん〜3years after〜
ナツコイ、フユコイ
高校生の同級生カップルのお話。
ルームメイト
男子校の寮で、同室の先輩後輩カップル
オカルトちっくなお話。
パラサイト♥ハニー
借金取りと学校の先生のカップル。
二人は高校の時の同級生です。
『こんな男に誰がした』の続編。
ムジナ
姉の婚約者をストークする男(弟)と、その男をストークする男のお話。
ブル再び2001
『ブルと歩けば…』の続編。
雨宮くん〜3years after〜
「ルームメイト」の雨宮くんの3年後。![]()
- ナツコイ (バンブー・コミックス REIJIN Selection)
- 鹿乃しうこ
- 竹書房 2006-06-17
- おすすめ平均
濃い!でも、肉体美***
楽しい(^_^)v
濃いです。
面白かった〜(*^o^*)
by G-Tools , 2007/12/14
最近、小説を読んでいてちょっとウンザリした事が・・・。
え、[攻]の身長がことごとく180センチ越えで、[受]との身長差が十数センチ以上、という設定。
ん・・・BLのセオリーとかいうやつでは、やっぱり[攻]は長身でなくてはならないんでしょうね。
しかし・・・私は、体格差カップルってあまり好きではないのです。
ていうか、同じくらいの身長カップルのほうが、親密そうで楽しそうで好きなんですよね。
いや、実際、自分の場合だと、ヒールを履いて並んで歩いた時、顔を横に向けたら、すぐそこに顔があるっていうのは、けっこう良くって楽しかったなーという思い出が。
だからなのかなぁ・・・。
ま、ふつうにBLを読む時は、[受]を愛でてばかりで(^^;)、カップル全体で見る事が少ないので別に良いんですけれどもね。
そんなわけですが、ちょっとウンザリして来たので、ここでひと休みという事でこの『ナツコイ』をば。
「ナツコイ」「フユコイ」のカップルは、タイプは違えど、同じくらいの身長と体格で同級生。
同級生っていうのにも萌える〜(笑)
ついでにリバもあります。美味しい・・・。
鹿乃しうこさんのコミックには、同じように、あまり体格差が無いカップルや、リバカップルが、たまに出てきますね。
私が特に好きなカップルはそんなんばっかりだわー。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:鹿乃しうこ
- ジャンル:アニメ・コミック
- テーマ:[アニメ・コミック]ボーイズラブ
天国みたいなキスをして
- 2007.
- 12.
- 13
- (Thu)
- 13:08
小説です。イラストは、やしきゆかりさんです。
かなり古い本です。先日、古本屋さんでゲット。
激甘なお話でした。
近頃、あま〜い話を読もうかな?という気分で手に取るのは、菱沢九月さんの本が多くなってきました。
こちらの『天国みたいなキスをして』は、ページ数がわりと少なくてサラリと読めるので、また、すぐに読み返しそうな予感。
どんなお話かと言いますと・・・
医大生の名瀬隆文(19歳)の恋人は、ケーキ職人の牧野遥司(24歳)。
遥司は、勤めている店から独立し、自分の店をもつ準備を隆文と二人で始めていました。
しかし、遥司の師匠である有名パティシエで元恋人の三嶺夏基が突然現れ、遥司を神戸に出す新店の店長にすると言い出して・・・?・・・というようなお話です。
※このお話に出てくる三嶺夏基は、『好きって100回言ってみな
』『いいから黙って愛されな
』に、登場しています。
男前の年下攻め、年上の色っぽくも可愛い受けのCPです。
このお話は、最初から、もう、らぶらぶな二人で始まります。
そして、終始らぶらぶ。
その、らぶらぶな様子が激甘で、悶え死にそうになりました(笑)
そんな二人に、元カレの横槍が入るわけです。
それは、有無を言わせないような勢いで、神戸へ連れて行くと。
だけど、お互い離れて暮らすなんて考えられない、いつもお互いがすぐ手が届く所に居てくれないと・・・と。
はぁ・・・なんか、若いっていいわねー(遠い目)
こういう時期って、長い人生の中で一瞬よね・・・
なんて、拗ねてしまいそうになるくらいイイ感じなんですよね。
しかし、隆文は「遥司とは離れたくは無いけれど、自分のわがままな感情で、ケーキ職人としての遥司の邪魔をしたくはない」と。
遥司も、仕事の話ともなれば、甘い感情だけでは片付けられないですから、なぜ、三嶺の店では無く自分の店に拘るのか?という観点から、大人の答えを導き出そうと頑張ります。
その結果、遥司の気持ちに整理がついて、神戸に行かない理由を三嶺に納得させる方法を考え付くんです。
それがまた・・・これでもか!っちゅうくらい、らぶらぶを見せつける結果に。
好きな人とただただ一緒に居たい。
好きな人に、自分が誰の代わりにもならないくらいに必要とされたい。
熱愛中のそんな感情を、イヤというほど思い知らされるようなお話でした。
らぶらぶ中のお話だけあって、濡れ場は多いかも。
菱沢九月さんの書く濡れ場は大好きです。
エロさよりも、幸せ感が多めな感じで。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:菱沢九月 やしきゆかり
- ジャンル:小説・文学
- テーマ:[小説・文学]BL小説
はつ恋ものがたり
- この本の著作者 :
- 深井結己
- 2007.
- 12.
- 12
- (Wed)
- 12:29
コミックです。
読み応えのある、いいお話でした。
深井結己さんの本は、たまに読み返したくなるので、手放せないんですよね。
こちらのコミックも、ずっと手元に置いておきそうな予感。
- <収録作品>
- はつ恋ものがたり
- ねつ愛ものがたり
- 俺の彼には羽根がある
![]()
- はつ恋ものがたり (花音コミックス)
- 深井結己
- 芳文社 2007-11-29
- おすすめ平均
ツンデレな先生を楽しみましょうw
何気なくエロくて可愛い男性たち
by G-Tools , 2007/12/12
校医×数学教師
一冊まるごと、同じカップルのお話です。
校医の晃太が、カワイイんですよ。人懐っこくて。ワンこ?
そんな晃太にクールな荒塚は、すっかり振り回されて、どんどん晃太のペースにはまって行っちゃう。
荒塚は、最初は、晃太の気持ちに戸惑い、持て余しているように感じていたんですけど、自分もやっぱり晃太が好きで、晃太の思いをすっかり受け入れていた事に気付くんですよ。
このお話、最初は、晃太のはつ恋物語のように感じるんですけど、実は、荒塚のはつ恋物語なんですよね。
いやいやー、荒塚目線のお話なんだから、早く気付けよーっちゅう話なんですが(^^;)
荒塚の、初めて人を好きになったり愛される事に対する戸惑いや、晃太の、恋愛成就の喜びなどが、伝わってきて、人を好きになるっていいなーと思えるお話でした。
ま、何はともあれ、クールやツンツンが、デレデレになるのを見るのは良いですね♪
(やっぱ、コレでしょう)
蛇足ですが、この方の描かれる濡れ場は、わりとはっきりくっきり描かれてますので、苦手な方はご注意を。
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
-
- tag:深井結己
- ジャンル:アニメ・コミック
- テーマ:[アニメ・コミック]ボーイズラブ
エロとじ
- 2007.
- 12.
- 11
- (Tue)
- 13:34
小説アンソロジー雑誌です。
買おう買おうと思いつつ、タイミングを逃していた本です。
だってぇー、表紙やタイトルがアレですし、普通の本屋では気が引けるし、乙女のお店で・・・とか思っているうちに、しばらく店頭から消えてしまっていて。
ひと月ぐらい前から、また、店頭に並ぶようになっていますね。
- <収録作品>
- 『痴漢電車』鬼塚ツヤコ/佐々成美
- 『バッドステータス♥発情中』南原兼/ホームラン・拳
- 『媚薬』水上ルイ/池玲文
- 『兄貴とヤス』英田サキ/鹿乃しうこ
- 『蜜月メイド』水戸泉/しょうおとあや
- 『鈍色の華』木原音瀬/鈴木ツタ
- 『隷従の檻』和泉桂/稲荷家房之介
- 『クリスタル』榎田尤利/中村明日美子
- 『貴人たちの後継儀式』斑鳩サハラ/明神翼
- 『多岐川肛門病院の秘密』山藍紫姫子/あさとえいり
- 『華麗なる賭け』あすま理彩/亜樹良のりかず
- 『縛めの白薔薇』あさぎり夕/かんべあきら
- 『可愛くて、可愛くて。』雪代鞠絵/大和名瀬
![]()
- エロとじ―b-BOYアンソロジー
- リブレ出版 2007-06
- おすすめ平均
イラ買いだったので微妙…。
イメージはサンプル
ここまできたか…BLエロ
とっても濃い!
おなかいっぱいでございます^^;
by G-Tools , 2007/12/11
んー、どうなんでしょう?
テーマ別なわけではないですし、アンソロジーなので、気に入るのがいくつかあれば良し、と言ったところでしょうか?
ぶっちゃけ、全部読むのに疲れました(笑)
ていうか、「そんなアホな!」とか、読んでいる途中に眠くなっちゃったりとか?
そんな中で、いちばん気に入ったのは、『兄貴とヤス』(英田サキ/鹿乃しうこ)かな。
鹿乃しうこさんのイラストも良かった!ご馳走様(*^-^)
切なくてエロくて、兄貴もヤスも可愛くて、萌えました。
この短いページ数の中で、ストーリーもしっかりしていて、酸いも甘いもギュッと詰まっていて、スバラシイ!
英田サキさんの小説は、読んだ事が無かったのですが、本気で読んでみようかな?と思いました。
『クリスタル』(榎田尤利/中村明日美子)も良かったです。
こちらも、短いページ数にもかかわらず、最後は鮮やかに、決まったー!という感じのお話です。
次期社長×秘書CPで、主従関係をタテにした意地悪な話として始まるのですが、途中で、とてもいい話に変化して行くんです。
一粒で(1CPで)二度美味しい話だと思いました。
『媚薬』(水上ルイ/池玲文)も良かったですね。
『媚薬』というタイトルから連想するイメージとはちょっと違っていて、優しくて甘いお話で良かったです。
あとは・・・
『鈍色の華』(木原音瀬/鈴木ツタ)は、読んだ後「お後がよろしいようで・・・」というセリフが聞こえてきそうなお話でした。
四十代後半と思われるオヤジが[受]です。
このおじさん、社長の命令で、散々な目にあうんですよね。
可哀そうに、会社の為にと頑張る姿がいじらしいです。
しかし・・・この話にはオチが。
無体な仕事を命令した社長にツケが回る・・・というのも、なんとも木原音瀬さんらしいと思いました。
・・・と、気になったお話をいくつかあげてみましたが・・・
はっ!年下攻め、オヤジ受け、誘い受け、下克上?
う〜ん・・・萌えの傾向があらわに(笑)
- 他ブログのレビューも見てみる? ▼
ラブ?YES
- この本の著作者 :
- 語シスコ
- 2007.
- 12.
- 10
- (Mon)
- 20:01
コミックです。
かなり古いコミックなんですが、時々、むしょーに読みたくなるんです。こちらの本は。
読み返し率はかなり高い本です。
- <収録作品>
- どーにもやるせナイト
- 人生は上等だ
- ラブ?YES
- 色は匂へど散りぬるを
- ラブでもくらえ!
- 天使の恋わずらい
- マイビューティフルライフ
どーにもやるせナイト
警官×高校生
仕事からの帰り道、毛皮を着て陸橋の欄干に腰掛けていた少年に、ついて来られうっかり家に上がられてしまうのでしたが・・・?
人生は上等だ
元ホスト×大学生
客に刺されてホストをやめて、退屈していたマサキは、ある日、宅配ビデオのアルバイト配達員をからかって「いくら?」と訊いてしまいましたが



読み応えアリ☆
期待大!















ここまできたか…BLエロ