愛こそ明日の絶対
- 2008.
- 01.
- 31
- (Thu)
- 15:58
小説です。イラストは奈良千春さんです。
こちらは、絶対シリーズの『君こそ僕の絶対』の続編です。
商業誌では、一応、こちらで完結だそうです(涙)
どんなお話かと言いますと・・・
刑事になって4ヶ月の諏訪内真二は、年上の恋人である検事の高城幹弥と過ごす予定の、年明けの休暇を楽しみにしていました。
そんな中、ひき逃げ事件が発生し、その事件の目撃者として、諏訪内の妹の美夏が証言の為に刑事課を訪れました。
そこで美夏は高城に一目惚れをしてしまい、真二は美夏に、「高城を紹介して」とお願いされてしまうのでしたが・・・?・・・というようなお話です。
※こちらの作品には、以下の前編や関連作品があります。
『好きこそ恋の絶対』→『君こそ僕の絶対
』→『愛こそ明日の絶対』
『恋する絶対の法則』は、検事の高城幹弥の双子の弟(優弥)と高校生カップルのお話です。
ご主人様に従順な年下わんこ[攻]と年上美人さん[受]カップルのお話です。たぶん(^^;)
付き合うようになってから、4ヶ月ぐらいのお話ですから、まだまだ甘〜いお話でした。
このカップルは、大好きだー。
諏訪内はカワイイし、高城はオトコマエで色っぽいし。
高城の、標準語と大阪弁のモード切り替えは、ツンデレのような効果を感じますね?いいかも(笑)
こちらのカップルは、まっすぐ×まっすぐカップルですよねー?
諏訪内は高城を「まっすぐな人」と称しましたが、ある意味諏訪内もまっすぐな男で。
諏訪内の「まっすぐ」が親から貰い、育んでもらったものなら、高城の「まっすぐ」は、努力とか意志なのでしょうね。
その、高城の、高潔さを貫こうとする意志と努力に、諏訪内は尊敬し憧れるのですが。
そんな、何事にもストイックでシビアな高城が、諏訪内に純粋で正直な心を素直にぶつけられる事によって、普段は隠している柔軟で優しい部分をどんどん暴かれて、諏訪内に甘々になって行く様に萌えます(笑)
ま、高城だけでは無く、刑事課のみなさまも、諏訪内を前にするとカドが取れてしまうのですが。
また、悪意を持たない、もしくは、持ってしまった負の感情を隠す必要性をも感じない、純粋で正直な諏訪内を目の前にすると、つまらない見栄やプライドで武装する事が、アホらしく思えてくるのかもしれませんね。
なんとも、微笑ましいカップルです。
これで最後だなんて寂しいわ・・・。
あ、なんか三冊全部通した感想になっちゃったようです。
ごめんなさい(^^;)
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variation変奏曲
- 2008.
- 01.
- 30
- (Wed)
- 19:45
小説です。イラストは水名瀬雅良さんです。
こちらは、『unison』の続編です。
昨年、ジャケ(表紙絵)買いし・・・その流れで続編のこちらも買ってみました。
どんなお話かと言いますと・・・
桐生隆志が入院したと報せを受けた長瀬秀一は病院へ駆けつけ、以来、一日も欠かさず見舞いに訪れている。
力ずくで犯されたことから始まった関係だったが、想いが通じあってから、長瀬は桐生のことばかり考えていた。
だが、桐生の優れた容姿や才能を思い知る度、何故自分が選ばれたのかわからなくなる。
そんなある日、桐生が部下とキスしているのを見た長瀬は・・・?
(『variation変奏曲』書籍裏の内容紹介より引用しました)・・・というようなお話です。
※こちらの作品は、『unison
』の続編になります。
昨年『unison』を、衝動買いしたんですよね。
表紙絵の色調が落ち着いていてイイ感じだったし、リーマンもの、という事で。
で、『unison』は、さあ!これかららぶらぶ?という所で終わっていたので、続編を買ってみたという次第です。
そんなわけで、らぶらぶなお話なのですが、なんだかなぁ・・・「取引」の話もよくわからなかったし。
田中くんも・・・ああ、やっぱりね!みたいな展開だったし。
[受]がウジウジし過ぎで、終始「何故自分が選ばれたのか(好かれたのか)わからない」とつぶやくばかりで。
[攻]もねぇ・・・ひたすら「好きだ」しか口にせず、自分に自信が無さげな[受]を具体的にフォローするわけでもなく・・・。
しかし・・・はっ!それって「テ」なんだろうか・・・?自分に縋らせる・・・
なんだか萌えないお話だったです・・・なぜかしらー?
[攻]がセレブ設定だったからかしら?←貧乏人の僻み根性(^^;)?
あま〜いお話のはずなんですけれど、なぜか私にはいまひとつでした。
う〜ん、残念!
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新宿退屈男〜欲望の法則〜
- 2008.
- 01.
- 29
- (Tue)
- 12:09
小説です。イラストは奈良千春さんです。
衝動買いでした。
ジャケ(表紙絵)買い?タイトル買いでもあるかもしれないです(笑)
カバーのイラストっていうかデザイン?ものすご〜く好みだったのです。
どんなお話かと言いますと・・・
新宿東署に勤務する刑事、竜野友紀は、事件の容疑者である藤原美香子の行方を追って、事件前に美香子と接触を持ったという便利屋の早乙女文人に、聞き込みに来たのでしたが、突如、犯人が自首してきた為に、美香子の行方探しは打ち切りになりました。
以前から、個人的に美香子を探していた友紀は、打ち切りが諦めきれず、個人的に早乙女に藤原美香子の行方探しを依頼するのでしたが、早乙女から報酬は「刑事さんの肉体奉仕」と言われました。
背に腹は代えられない友紀は、早乙女の条件をのみ、その日は早乙女の事務所に滞在する事になりましたが、そこで、爆破事件に巻き込まれ・・・?・・・というようなお話です。
面白かったんだか面白くなかったんだか・・・なんだか良くわからないお話でした(^^;)
新宿退屈男は、飄々として人を喰ったようなキャラクターがなかなか面白くて良かったし、ストーリー的には、一応、事件の真相が露になって、めでたしめでたし!なんですけれどもね。
友紀[受]を除く他の登場人物のキャラクターは、個性が強くてそれなりに魅力的な人物ばかりで良かったのですが、友紀がどうもね・・・。
短気でキレやすいという設定のわりには、流されやすくて流されっぱなしで、しかも頭が悪そうで・・・なんだかボヤけたキャラでした。
早乙女[攻]好みの綺麗顔との事なのですが・・・他には何か良さげな所は無いの?という感じで。
濡れ場も、わけのわからないままに行為に流されておしまい・・・みたいな?
途中、催淫剤やらいろんなお道具も登場しますが・・・
友紀の早乙女に対する反応がいまひとつハッキリせず、友紀が、早々にケツをまくる(^^;)か、もっと右往左往すれば面白かったのかなぁと思ったり。
奈良千春さんのイラストがすごく良かっただけに、残念に思いました(涙)
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檻−おり−
- 2008.
- 01.
- 28
- (Mon)
- 22:12
小説です。イラストは今市子さんです。
この本の帯のアオリがなんとも・・・。
買い辛かったです・・・ま、買いましたが(笑)
先月、購入し読んだのですが、ブログには書いていなかったですね・・・まだ。
どんなお話かと言いますと・・・
畝川稔は、病を患っている母(由美)と暮らしていました。
そんなある日、由美の義姉(牧村聡子)が訪ねてきて、一緒に暮らして欲しいと言ってきました。
由美にとって牧村の家は実家でもあるし、聡子も資産家であった夫を亡くし、息子(宗司)と二人暮しであるし、牧村の仕事には興味を示さない息子に代わって、牧村の資産管理などを稔に手伝って欲しいのだと。
また、聡子は稔に、「絶対に宗司はあなたを気に入ると思う。弟みたいに可愛がると思う」と告げて帰って行きました。
宗司は稔にとって憧れの人であり、心の中で「兄さん」と呼び、密かに慕っていた人でした。結局、牧村の世話になる事にした畝川親子は、牧村の家へ移り住みました。
引越しが終わり、由美の部屋から庭を眺めていた稔は、笹竹の生垣で囲まれた一画でのある出来事を思い出しました。
幼い頃、この屋敷に来た時に、あの一画にある潜り戸の閂を外して、聡子にこっぴどく叱られた時の事を。
そこで、「あの生垣の中には何があるの?」と訊ねた稔に由美は、偽湘南と呼んでいる茶室があって、あそこは封印された庭なのだと言い、けっして入らないでちょうだいと念を押すのでしたが・・・?・・・というようなお話です。
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- 檻-おり- (キャラ文庫 う 1-3)
- 烏城あきら 今市子
- 徳間書店 2007-11-27
- おすすめ平均
ナマぬるい。
一筋縄ではいかない人々
女の人が良い!
by G-Tools , 2008/01/28
『檻』といういかにもな(^^;)タイトルに惹かれて購入しましたが、まあ、当たらずとも遠からず。
しかし、主人公は想像したような執着を燃やす相手から逃れられずに繋ぎ止められる、というお話では無く、あっさりハッピーエンドなお話でした。
何だかミステリアスなお話で、最後は、まあ、スッキリするのですが、オカルトっぽいシーン(あれは妄想なの?)は何だか良くわからなかったです。
ミステリアスなお話、というのは、主人公の稔だけが、最初は蚊帳の外だからなのですけれどもね。
こちらの小説、合い間に、回想のような文章がたまに挿入されているのですが、主人公である稔の告白かと思いきや・・・ちょっと違いましたね。
「兄さん」というフレーズに騙されました(笑)
そう・・・こちらのお話「兄さん」というのが鍵でした。
読み始めると、茶室の謎にぐんぐん引き込まれます。
それぞれの登場人物が(過去の人も含めて)、心に秘めた秘密があったり、ある特定の人にしか明かしていない事実があったりで、それぞれの話を、読み手がパズルのように組み合わせて行くと真相というか全体像が見えます。
そして、それぞれが密かに望んだ幸せが、最後には手に入り丸く収まります。
『檻』というタイトルらしく、妄執系のお話ではありますが、そういう系のお話が苦手の方にもお薦めかもしれません。
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青の疑惑
- 2008.
- 01.
- 25
- (Fri)
- 13:11
小説です。イラストは彩さんです。
昨日書いたブログの記事と、今日は「ドM」で繋がってみました。
水原とほるさんにしては、甘いお話(本当か?)です。
イラストもキレイでピッタリ合っていました。
どんなお話かと言いますと・・・
恋人に手酷くふられ心に深い傷を負い、あげくに医者になる夢を諦める事を余儀なくされた恭は、叔父に整体医になる事をすすめられ、叔父が経営する青山整体院で働いています。
そんな恭を熱心に口説く男が二人。
恭に整体術を受けながら熱心に口説く刑事の九鬼と、チンピラに絡まれている所を助けてもらったのが縁で知り合った、バー「ウィステリア」の店主であり、ヤクザの跡取りである陽介。
言い寄る二人の男をあしらい、そんな遊びのような駆け引きに甘えつつ、深い傷が癒えるのを待つような日々を送っていました。
ある朝、院の前で不審な死体を発見し、その事である事件に巻き込まれてしまいましたが・・・?・・・というようなお話です。
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- 青の疑惑 (キャラ文庫 み 3-1)
- 水原とほる 彩
- 徳間書店 2007-11-27
- おすすめ平均
スタイリッシュドS&肉体派ドSvsドM=大団円!?
危ないMだけど julia(東京在)
三角系
(゜ロ゜;)
ドM受け
by G-Tools , 2008/01/25
こちらのお話、恭がドMなんです。
恋人も医学生だった為、身体の限界を見極める知識やその後の手当ての知識もあったりで、プレイがエスカレートし開発されてしまったようです。
恭は、そんな知識から出たフォローを、愛情と勘違いしたのかな?と思いました。
恋人と別れる直前まで熱中していたプレイが、窒息プレイだと言うんですから、恭がどれだけ身も心も捧げていたのかわかりますよね。
(好意的に言うとこういう言い方になりますけれども、実際は、行為に溺れて依存しきっていた、という状態だったのかな?と思いました。)
そういうわけで、ボロボロになった後、その心身を守るようにカサカサになり、やっと前向きに生きてみようかと思えるようになるまでのお話?(←ちょっと乱暴(笑))
きっかけは、とある事件に巻き込まれた事で、まあ、ありがちですが、生死の危機に晒されて「生きたい」と思う気持ちを呼び起こされた、というような。
恭を口説く事に熱心な、ヤクザの陽介も刑事の九鬼も、恭の過去を知りながら、その事を明かすタイミングをじっと待っていたんですね。
そのタイミングは、事件に巻き込まれた事で訪れましたが、その事で恭には、開き直る気持ちができました。
最初にそのチャンスに恵まれたのは陽介でした。
結果、恭は、陽介にはアブノーマルな体を預けても心まで完全には預ける気は無く、九鬼にはアブノーマルな体も弱い心も晒したくは無いけれど、死に際に会いたいのは九鬼だという事に気がつきます。
しかし、次には九鬼もそのチャンスを掴み、結果的に恭は、二人には何もかも知られてしまう事になりました。
で、これでやっと、恭が新たなスタートラインに立った、という事に。
(まあ、つまり、前向きな気持ちになった、という所です。)
そのせいか、三角関係と言えばそうなのですが、このカタチもお話の最後まで崩れません。
九鬼と陽介の間には、男としての信頼関係があり、恭を挟んで友情めいたものが感じられますが、ここが萌えられるかどうかで、好みが分かれるかもしれませんね。
陽介と恭、九鬼と恭、それぞれの間で、水原とほるさんらしく(?)痛そうで苦しそうなプレイが繰り広げられますが、恭はドMですし、九鬼と陽介には恭に対する愛情もありますから、その行為の受ける印象は、ものすごく甘々な感じで。
全部読み終えると、あま〜いお話だったなぁ・・・という印象が残りました。
私は・・・九鬼のオヤジらしい口説きがツボ(笑)
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恋の心に黒い羽
- この本の著作者 :
- ヤマシタトモコ
- 2008.
- 01.
- 24
- (Thu)
- 14:16
コミックです。短編集です。
東京漫画社のカタログシリーズやBGMに掲載された作品が収録されています。
BLらしくないBLが多いと思う、東京漫画社さんらしい(のかな?)コミックでした。
一筋縄では行かない深いテーマのお話が多かったです。
いろいろな愛のカタチのお話。
- <収録作品>
- ベイビー,ハートに釘
- イッツ マイ チョコレート!
- 悪党の歯
- 恋の心に黒い羽
- その火をこえてこい
- FOOL 4 U
- フォトジェニク
※「フォトジェニク」以降は描き下ろしで、その他に短いお話が入っています。
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- 恋の心に黒い羽根 (MARBLE COMICS)
- ヤマシタトモコ
- ソフトライン 東京漫画社 2008-01
- おすすめ平均
魅せる漫画
“二人だけの世界”じゃない
理解しあうという事の難しさ。
BLを越えた人間らしさ
粒ぞろいです〜!
by G-Tools , 2008/01/24
こちらの短編集、面白いなぁと思ったのは「ベイビー,ハートに釘」「イッツ マイ チョコレート!」「悪党の歯」の3編とも、家族(または、家族のような人)が絡んでくるお話なんですね。
カップル同士でイチャイチャしたり喧嘩したりのお話では無く。
しかも、3編のうち2編は、カップル以前のお話だったり、片思いだったり。
特に「ベイビー,ハートに釘」の姉ちゃんの思いは切ないです。
「悪党の歯」は、片思い。お嬢さんも片思い。
また、「イッツ マイ チョコレート!」は、高知くんの恋人の阪下くんは、高知くんともっと親密になりたいと思っているのだけれど、高知くんは家庭の事情で何かと忙しくしていて・・・?というようなお話。
表題作「恋の心に黒い羽」は、ちょっと深いお話でした。
ドMの二神くんの想い人は、超毒舌な中頭くん。
二神くんのドMな発言に腹を立て、つい激しく罵倒する中頭くんですが、それがまた二神くんを喜ばせる事に。
中頭くんは、SMの構造(ていうか関係性?)が理解できない。
しかし、二神くんの恋心については興味があるご様子(笑)
さて、中頭くんにも羽根が生える日が来るのでしょうか?
ああ!もどかしい・・・。
「その火をこえてこい」は面白かったです。この男の子達、カワイイ!
「FOOL 4 U」は、「結が女だったらなー嫁にしていたのに」という言葉に振り回されるゲイのお話。
「フォトジェニク」は、手違いで、呼んだタチのデリヘルボーイに遊ばれるお話。
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- ジャンル:アニメ・コミック
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センチメンタル・セクスアリス
- 2008.
- 01.
- 23
- (Wed)
- 12:19
小説です。イラストはヤマダサクラコさんです。
昨日、「無骨な男」萌えの話をブログに書いたら、こちらの小説を思い出したので。
はっ!こちらのお話も、少しばかり貧乏ネタもあるお話でした(^^;)
どんなお話かと言いますと・・・
モデルの相原春巳は、幼馴染である真部仙介(理系大学院生)と一緒に暮らしています。
高校の卒業式の日、仙介から告白され「苦労はさせないから」と同居を申し込まれました。
ただ単に実家から出たかった春巳は、そんな仙介を利用し、同居を始めました。
「苦労はさせないから」という言葉に甘え、食事の支度や送り迎え等をさせる春巳。
身体を求める仙介に対して春巳は、「俺はホモじゃないから最後まではしない」と言い、身体を繋げる事だけは拒み続けます。
そんなある時、春巳は、仙介が女の子と歩いている所を目撃しますが・・・?・・・というようなお話です。
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- センチメンタル・セクスアリス (幻冬舎ルチル文庫)
- 砂原糖子 ヤマダサクラコ
- 幻冬舎 2006-11-15
- おすすめ平均
ちょっと・・・
謎解き?
ただのツンデレだけとは思えない...
私は好きです。
ツンデレです
by G-Tools , 2008/01/23
こちらのお話、前半は、春巳の好き放題ぶりが目に余り、とてもいや〜な気分になるのですが、後半、春巳が、自らその事にふれる事を拒んで、記憶の彼方に押しやっていた「ある出来事」の全貌を直視する事にした辺りから、物語の展開が変わります。
春巳の仙介に対する好き放題ぶりは、ただ単に仙介の好意を利用していた訳では無く、春巳の屈折した心がそうさせていたんだとわかります。
もともとは、「あの出来事」以前の道場での一件で、仙介を性の対象にしてしまう自分は変態だと思う気持ちが根底にあるようですが、そんな自分が「あの出来事」の見知らぬ男と同様な性癖だという事で、ますます同性愛への嫌悪感をつのらせ、また、父親の気に入るような息子にはなれなかった自分が、「あの出来事」のせいで、ますます父親に嫌われたらしいという思いが、自分を受け入れる妨げになり、春巳を好きだと言った仙介をも素直に受け入れる妨げになったのかな?と思いました。
「あの出来事」が無かったら・・・仙介への気持ちを「あの出来事」の最中に利用しなかったら・・・父親があのような反応を示さなかったら・・・春巳は、自分の気持ちを素直に認める事が出来たのでしょうか?
また、(自分と同様な)仙介の想いに素直に応える事が出来たのでしょうか?
いっぽう仙介は、「あの出来事」以前の道場での一件で、春巳が幼い頃から自分に向け続けた「好意のまなざし」がどのようなものであるかを確信していたようですよね?
だからこそ、こんなにも気長に春巳の事を待てたのかな?とも思いました。
なんだか可哀相なお話だと思いました。切ない・・・。
親の子供に対する態度っていうのは、難しいですね。
それにしてもねぇ・・・仙介ってばどんだけ春巳の事が好きなんだ?っちゅう話ですよ。
アレのどこがそんなに好きなの?という話は世間にも多すぎる・・・いや、そういうのって自分でもわかっていない事も多いですしね(^^;)
さて。それでは「無骨な男」萌え・・・行きますか?
いちばんは「預金通帳」ではないでしょうか?
萌えますか?引きますか?(^^;)
お次は・・・いや、これは「貧乏」萌えなのでしょうか?
学食の定食の「お持ち帰りコロッケ」でしょうね。
砂原糖子さんが書かれる、「無骨な男」を彩る数々の小道具も上手いなぁ!と密かに思っています。
『夜明けには好きと言って』の黒石[攻]を彩る小道具もお薦めかもしれません(笑)
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月も星もない
- 2008.
- 01.
- 22
- (Tue)
- 17:11
小説です。イラストは金ひかるさんです。
先日ブログに書いた『それは言わない約束だろう』の中にチラリと出てくる芸人さん(パイロットランプ)のお話です。
近々、続編が出るようなので、楽しみにしています。
※続編『月よ笑ってくれ(月も星もない2)』
どんなお話かと言いますと・・・
漫才コンビ「トンガリマン」の城坂温は、相方の健次郎から突然、何の相談も無くコンビ解消を告げられました。
絶望的な気持ちで街をさまよい、道端でうずくまって泣いていたところ、やはり同じ日にコンビ解消を言い渡された、養成所の同期である「オープンキャスト」の秀永元継と遭遇しました。
自動販売機の側で酒を飲んでいた秀永に、慰められ抱きしめられてキスをされた城坂は、そのまま秀永の部屋について行き、勢いで身体を重ねてしまいました。
翌朝、「おまえの初めての男になった責任をとりたい」と秀永が言い出し、二人でコンビを組んでみることになりましたが・・・?・・・というようなお話です。
※こちらの作品には続編があります。
「月よ笑ってくれ(月も星もない2)」
※こちらの作品にチラリと登場する芸人さん達のお話が、別に出版されています。
「何でやねん!」(1)〜(2)
仕事仲間(お笑いコンビ)として、恋人同士として、信頼関係を築いて行き、成功への足掛かりを掴むまでのお話です。
共に相方からコンビ解消を告げられた二人が、身体を重ねてしまったのがきっかけで、コンビを組む事になりましたが、コンビ結成の為の話し合いをしていくうちに、お笑いに対する感性も真摯な思いも、理解しあえる相手だという事に気がつきますが、それと同時に二人の間には恋愛感情が生まれて行きます。
城坂は、お笑いに対する感性や姿勢に惹かれる気持ちや、一緒にお笑いを作り上げる時の高揚感とを、恋愛感情と取り違えているのでは?と悩みます。
また、恋愛感情をはっきりと認識した後は、恋人としての気持ちとコンビの相方としての気持ちとを、どう折り合いをつけて行ったら良いのか?などと悩みます。
二人が大いに悩んで、自分達のコンビとしてのスタイルを確立して行く過程が、丁寧に書かれていると思いました。
こちらのお話、BL的な要素は薄めかもしれません。
しかし、読み応えのあるお話ですから、活字好きさんにはお薦めかもしれないです。
「貧乏」萌えとか「無骨な男」萌えとかある方にも(^^;)
「アルミホイルに包まれた異様に大きいおにぎり」とか「ビニール袋に入った鶏の照り焼き」とか、萌える?
(こういう小道具も「うまい!」と思いました。)
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- tag:久我有加 金ひかる
- ジャンル:小説・文学
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Missing You
- 2008.
- 01.
- 19
- (Sat)
- 13:20
小説です。イラストは、やしきゆかりさんです。
先日ブログに書いた『それは言わない約束だろう』と一緒に購入。
どんなお話かと言いますと・・・
国吉優奈は、ジュエリー工房に勤める23歳。幼い頃、事故に遭い片足が不自由になりました。
事故に遭った時に、一緒に遊んでいたのは、四つ年上の兄の友人である倉知克治でした。
事故に責任を感じた克治は、優奈の学校へ、送り迎えをするようになり、その送迎は、就職し大人になった今も変わらず。足が不自由とはいえ一人で何でも出来るというのに。
優奈は、いつしか克治に恋心を抱くようになりましたが、克治が未だに送り迎えを続けるのは、罪悪感からだと思い心苦しく思うのでしたが・・・?・・・というようなお話です。
優奈は克治に恋心を抱き、克治もまた優奈に惹かれています。
しかし・・・
克治は、罪悪感を感じているから、優奈が気持ちを伝えたら、絶対に受け入れてくれるだろう。
だから優奈は「好き」とは言えない。克治は、自分の不注意のせいで脚に傷が残ったのに、傷を負わせた自分の口から、好きだなんて言えない。
男同士だし、言ったって困らせるだけ・・・。
そういうわけで、この二人の仲は、なかなか進展しないのですよ。
もどかしいやら切ないやらで(涙)
こちらのお話、そういった意味ではけっこう堪能したのでしたが・・・なんかね・・・萌えなかったです(^^;)
う〜ん・・・優奈がね・・・ていうか、克治?
克治の優奈に対する扱いが、まるで子供扱いのような女扱いのような?
いやいや・・・やっぱ優奈のキャラクターのせい?
私にとっては、克治をくん付けで呼ぶというのも、萌えない原因だったかも。
それとか、二人を結びつけるきっかけになった、優奈が克治へ送ったペンダントトップのモチーフが、何か男物とは思えないデザインで。
無理があるだろう!ありえない!とか思ってしまったです。
んー、一応、本の中でも、男性用には苦しいデザインだという記述はあるのですけれどもね。
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- tag:うえだ真由 やしきゆかり
- ジャンル:小説・文学
- テーマ:[小説・文学]BL小説
素晴らしい失恋
- この本の著作者 :
- 西田東
- 2008.
- 01.
- 18
- (Fri)
- 16:38
コミックです。短編集でした。
やはり、西田東さんとあっては、購入せずにはいられないのでした。
- <収録作品>
- 素晴らしい失恋
- オレの社長 僕の秘書
- 快楽の地
- 乞う者
- いちばんの愛
- 恋のカタチ
![]()
- 素晴らしい失恋 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
- 西田東
- 竹書房 2007-12
- おすすめ平均
深い人間愛ですね
すべてはタイトルに集約されている。
by G-Tools , 2008/01/18
表題作「素晴らしい失恋」は、部長に恋焦がれる部下のお話。
部長の最後のセリフが!
あれって、それ相応な信頼関係が無ければ言えないセリフですよね?
もー、ヤラレた!という感じです。
「素晴らしい失恋」の部長には家庭がありますし、「乞う者」や「いちばんの愛」も、不倫・・・でしょうね。
「快楽の地」は、出張先で恋に落ちるお話ですし、「オレの社長 僕の秘書」の社長には、社長の意地と立場があります。
大人になると、いろんな肩書きを背負い込んで身動きは取れなくなるし、複雑な感情も増えて行くしで、恋愛にも様々な葛藤が増えると思うのですが、そういうものがギュっと詰まっているのが、西田東さんのコミックかもしれないなぁと思ったり。
大人の恋は一筋縄では行きません・・・。
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- tag:西田東
- ジャンル:アニメ・コミック
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溺れる戀
- 2008.
- 01.
- 17
- (Thu)
- 11:16
小説です。イラストは今市子さんです。
高遠琉加さんの久々の新作という事で、迷わず購入しました。
現代のお話では無く少し古い時代のお話で、ロマンス小説、といった雰囲気のお話でした。
どんなお話かと言いますと・・・
富裕な成實家の末っ子として生まれた成實祥彦は、ある使命を持って豪華客船洋丸に乗り込んだ。
倫敦までのこの船旅は祥彦の人生を決める旅だった。
そこに、大学時代の同級生・伊藤龍次が現れる。
彼がなぜこの船に?
かつて、伊藤は祥彦のなかに痛みを残し、そして消えたのだ。
いつでも祥彦は捕らえて放さなかった視線に、再び祥彦は囚われるようになり・・・
(『溺れる戀』書籍裏の内容紹介より引用しました)・・・というようなお話です。
好きな人に想いを残したまま、家の繁栄の為に嫁に出される良家のお嬢様・・・というような、ありがちなストーリーのロマンス小説を、男女ではなく男同士に置き換えた・・・というような?
そういった意味では、単に男女の置き換えだけでは無く、上手く出来たお話になっていると思って読みました。
視線に釘付け?いや・・・違うな・・・自分の視線が縫いつけられちゃうような感じ?
好きな人を(わかっていて)目で追ってしまう、というのとはまた別の、何が何だかわからないけれど、見ちゃう、みたいな。
その感覚は妙に納得しながら読みました。
あれって、暫く経ってから「あれもやっぱり好きの一種(?)だったのかな?」とかって気付くのよね・・・とかね。
成實も鈍い奴だと思って読みましたが、私もけっこう鈍い(^^;)
伊藤と出会ったからこそ、家に縛られる事を決意した成實が、再び伊藤に否応無く惹きつけられて行くさまを、私はわりと楽しめました。
レトロも好きだし、船旅も好きですしね。
ボーイズラブだと思って読むと、ちょっと違うかもしれません。濡れ場はそれなりにありますが。
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- tag:高遠琉加 今市子
- ジャンル:小説・文学
- テーマ:[小説・文学]BL小説
タッチ・ミー・アゲイン
- この本の著作者 :
- ヤマシタトモコ
- 2008.
- 01.
- 16
- (Wed)
- 15:54
コミックです。短編集でした。
無精ひげオヤジ見たさに購入しました(^^;)
- <収録作品>
- タッチ・ミー・アゲイン
- 息をとめて、
- ヘヴィ・シュガーの嫌がらせ
- Candied Lemon Peel
- nuotatore nel cantero!
- スターズ☆スピカ☆スペクトル
- うしめし
- touch IT again,again,again&again
- I cannot breathe without U
- lemon crush,bitter&sour(あのひのよるのそのごのはなし。)
- スピカのスはスジョウユのス
※「うしめし」以降のお話は、「タッチ・ミー・アゲイン」「息をとめて、」「Candied Lemon Peel」「スターズ☆スピカ☆スペクトル」の、その後のお話になっています。
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- タッチ・ミー・アゲイン (ビーボーイコミックス)
- ヤマシタトモコ
- リブレ出版 2008-01-10
- おすすめ平均
マンガスキーで良かった…
やっぱり好きだ、ヤマシタトモコ
by G-Tools , 2008/01/16
表題作の「タッチ・ミー・アゲイン」は、苦しくて切ないお話でした。
いやはや・・・7年間もあのような緊張関係(?)を過ごして来たとは・・・。
そしらぬふりで普通に過ごす二人の日常と、それぞれの苦しい心情が。
次に好きだなーと思ったのは「うしめし」。
喫茶店で泣きながら告白する[攻]とオトコマエな[受]が、なんとも微笑ましくて。
「ヘヴィ・シュガーの嫌がらせ」もわりと好きかな。
いじめた後に慰めるのがいちばん楽しい・・・おお!コレですよ(笑)
「息をとめて、」の紙屋のオヤジは、『くいもの処明楽』の明楽とキャラクターが似ていたかも。
それにしても、デザイナー[攻]のSっぷりは、見ていて気持ちが良いくらい(笑)
それでいて、年下の可愛さが時々滲み出ていてイイ感じだと思いました。
そう言えば・・・何と言うか・・・濡れ場?いや、濡れ場への持ち込み方っていうのかな?
甘いムードとは無縁の、ぬきさしならぬ雰囲気に持ち込んで落とす、とか、ギクシャクしたりバタバタしたりするのが、けっこう好きだったりします。
また、[攻][受]ともに、それっぽくない[攻]と[受]も多くて楽しいですし。
そして、ヤマシタトモコさんが描かれる「手」は、ゴツゴツしていて好きです。
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- tag:ヤマシタトモコ
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それは言わない約束だろう
- 2008.
- 01.
- 12
- (Sat)
- 13:58
小説です。イラストは桜城ややさんです。
やわらかい関西弁で書かれた、大学生と定食屋の従業員(芸人さんのタマゴ)とのお話でした。
衝動買いでしたが、面白かったです!買って良かったです。
お話はふたつに分かれていて、「それは言わない約束だろう」(前編)は[受]側から、「世界で一番大好きだ」(後編)は[攻]側から書かれており、濡れ場は少なく、二人が関係を築いて行く過程が丁寧に書かれていました。
そして最後に、「あなたが一番大好きだ」という四年後のショートストーリーが付いているのですが、らぶらぶでホワーっとしたお話になっています。
どんなお話かと言いますと・・・
公彰は、真面目で堅実な大学一年生。
行きつけの定食屋の従業員である竜一(31歳)に気に入られ、なれなれしくされるうちに親しくなって行くのでしたが、ある時、公彰は、竜一が芸人を目指している事を知ります。
公彰は、大学生になったのはいいけれど、自分には夢が無く、つまらない人間だと情けなく思っていたので、10年も夢を諦めず頑張っている竜一に憧れて行きますが・・・?・・・というようなお話です。
※こちらの作品にチラリと登場する芸人さん達のお話が、別に出版されています。
「月も星もない」「月よ笑ってくれ(月も星もない2)」「何でやねん!」(1)〜(2)
「それは言わない約束だろう」では、公彰と竜一の出会いから、竜一の挫折までが書いてあります。
「世界で一番大好きだ」は、竜一の再出発と、深まって行く竜一と公彰との関係について書いてあります。
「それは言わない約束だろう」は、面白おかしく甘いお話では無く、ジーンとくるシミジミとしたお話でした。
芸術とか芸能とかって、努力だけでは夢は叶わないという厳しい現実がありますよね。
執着とか意地とかそれらを断ち切るパワーというのも、また相当な物だろうと思います。
芸人になる為に10年頑張って日の目を見なかった竜一は、夢を諦める決心をします。
公彰は、芸人を夢見て頑張っていた竜一に、単純に、憧れと尊敬を抱いていましたが、夢には挫折もありうるという現実の厳しさを、竜一を通して目の当たりにする事になります。
また、竜一によって、今、夢が無くとも、堅実に現実を生きて行く事によって、新たに夢中になれる物に出会う事もあるのだ、という事を教えられます。
それによって、公彰は、少しばかり成長するんですね。
それに比べて「世界で一番大好きだ」は、ひと言で言うとオッサンめろめろ。
(「人生バラ色という言葉と、オッサンめろめろという言葉は、語感が似ている気がする」という竜一の言葉より)
このひと言に尽きるでしょう!
誰とも肌を合わせた事が無かった公彰を、大切に大切に愛して行くオッサン(竜一)のお話でした。
こちらはかなり楽しめました(笑)
オヤジ攻め属性を持つ私にとっては(^^;)
しかも、竜一と萌えのツボがピッタリだった・・・。
公彰は、素直でかなりの赤面症。
赤面症ってすっごくカワイイ。
そして、竜一が公彰のトリコになったのは、「美味しい物を食べている時のニコニコ顔」と「美しい箸使い」。
「美味しい物を食べている時のニコニコ顔」は、素直な公彰の性格が滲み出ていると思いました。
美しい箸使いって、セクシーだわ・・・と私も激しく同意。
公彰は真面目で堅実で素直でカワイイし、竜一は優しくて柔軟で強い心を持っていて、[攻]にも[受]にも好感が持てるカップルでした。
このカップル、大好きかも。
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- tag:久我有加 桜城やや
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青春の病は
- この本の著作者 :
- 西田東
- 2008.
- 01.
- 11
- (Fri)
- 15:01
コミックです。
西田東さんの本は、全て購入する方向なので、迷わず購入しました。
BLと言ってしまうと少し違うような気もしますが・・・?
エロは少なめで、心の機微を楽しみたい方向け?なのでしょうかね?
- <収録作品>
- 青春の病は
- 天国が見える
- GOOD NIGHT
「青春の病は」
初恋の男(松本)が忘れられず、ゲイとして生きてきた湊は、職場で、取引先の社員となった松本と再開するのでしたが・・・?「天国が見える」
こちらは、『願い叶えたまえ』の番外編です。
クドーのその後。「GOOD NIGHT」
描き下ろし。
湊とクドーが夜の街で遭遇しています。
「青春の病は」は、ちょっと面白い話でした。
以下、盛大にネタバレです(^^;)
反転してどうぞ↓
男を好きになったばっかりに、その男の影を引きずり、ゲイとして生きてきた男(湊)と、男を好きになったばっかりに、軌道修正に精を出してきた男(松本)とのお話でした。
「死ぬほど愛してる男じゃなくても、死ぬほど愛してくれる男なら」
いやいや・・・このセリフ?オバチャンは何も言いますまい(笑)
湊は、死ぬほど愛してくれそうですけどね。
「天国が見える」
クドーも、幸せになってくれるといいなぁと。
西田東さんのコミックを読むと、いつも思うのですが、エロ重視では無いせいか(ですよね?)様々な恋愛模様を楽しむ事が出来ていいなーと。
妻子が居たり彼女が居たり、社会的地位があったりとか。
そういうシガラミの中で、オロオロと悩む姿が滑稽だったり切なかったりで、わりとリアルな恋愛感情が浮き彫りにされていると言いますか。
そういうシガラミがあるからこそ、恋愛感情があっても、フィジカルな関係にはすぐには発展しないという所もリアルで良いと思っています。







一筋縄ではいかない人々

(゜ロ゜;)











