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愛は憎しみに背いて

  1. この本の著作者 :
  2.  中原一也
  3.  小山田あみ
  1. 2008.
  2. 07.
  3. 09
  4. (Wed)
  5. 11:37

中原一也さんの小説です。イラストは小山田あみさんです。
再会モノですかね?
小山田あみさんのイラストも良かった!ご馳走様(*^-^)

どんなお話かと言いますと・・・

かつての恋人・蘇芳忠利の勤める病院を相手取り、裁判を起こす事になった弁護士の陣乃彰之。
十年前、尊敬してやまない蘇芳と愛し合っていた陣乃は、ある事件がきっかけで、手酷く別れを告げられた。
情熱的に自分を求めてくれていた蘇芳の豹変に傷つき、陣乃は彼の前から去ったのだ。
蘇芳と再会した陣乃は、裁判から手を引くように迫られる。
陣乃の淫蕩な本性を再び暴こうとする蘇芳に憤りながらも、彼を忘れられずにいたことを実感するが・・・。
(『愛は憎しみに背いて』書籍カバーの内容紹介より引用しました)

・・・というようなお話です。

剣道道場の先輩後輩カップル(当時、大学生×高校生)のお話でした。
一度は全てを蘇芳に捧げた陣乃でしたが、突然、蘇芳に手酷く捨てられ、強い憎しみを抱く事に。
その後、弁護士になった陣乃は、蘇芳が勤める病院を相手取り裁判を起こす事になり、再会を余儀なくされます。

蘇芳に対して、武士の「念契」というものに憧れた陣乃だけあって、その心酔ぶりは並々ならぬものがありました。
しかも、陣乃は相当なMですよね?陣乃のドMっぷりに脱帽。
そんな陣乃のせいで、蘇芳も嗜虐心をすっかり煽られてしまったご様子。
武士の「念契」は、何処へ行った?と言わんばかりの美味しい展開にニヤニヤしてしまいました。
しかも、そんなドMが、最後には、我慢できずに自分から襲っちゃうという、これもまた美味しい結末に。

そう言えば、男前淫乱襲い受けが書きたかったと、あとがきに書いておりましたが・・・確かに、陣乃は男前淫乱襲い受けかも?
だけどね・・・私の個人的な見解かもしれませんが、Mは、おねだりはしても襲ってはいかんと思うのですよ。
Mは「待て!」に堪えて与えられてこそじゃないの?とか思ったり。

そんなわけで、せっかくの男前淫乱襲い受けなのにドMだったので、ちょっとスッキリしなかったのでした(-_-;)
や、男前淫乱襲い受けもドMな受けも好物なので、それはそれなりに美味しくいただいた事はいただいちゃったんですけれども(;´▽`A``

ちなみに、中原作品の中で、私が好きな男前淫乱受けは、『限りなく危険な恋人』の新人巡査・恩田。
恩田が襲い受けになれば・・・( ̄▽ ̄)。o0○
久々に読み返してみたら、最後はちょっと襲い受けっぽかったな。

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